バカの認識を変えるためのネタ。読むと胸がチクチクします。
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: 全日出版
- 発売日: 2005/05
- メディア: 単行本
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手にとって、ざっと立ち読みすると「第一章 性格バカ」、、ふむふむ。「おれのことやん〜。」なんて感じでドキっとするわけです。で、心理的弱者になってしまい、「自分がそのバカだと思ったら」っていう対策ところでレジに向かうわけですよ。。。ナイスです。特に第一章なんて、他の章と違って、少なからず見に覚えがある部分だし、目にした人の心にはヒットするよ。。。ね。。。
しかし、何でもかんでも、バカという分類にぶち込むというのはどうかな?という気がします。例えば、性格バカは以下のような小分類になるらしいのですが
- 共感不能バカ
- 対人バカ
- からっぽバカ
- 距離感バカ
- 自己愛バカ
- ケンカバカ
なんか、むりやりバカって付けただけな感じしますよね。。。
もともとは、世の中の困った人たちの「傾向と対策」について本を書いてて、「バカの壁」が売れたから、自分のも売れますようにって修正を入れたのではないでしょうかね。本の中のバカに必然性が無いような・・・
まぁ、本書にあるバカな人は自覚が無いから困るのであって、多少なりとも自覚があって本書を見てドキっとして買うようなバカは、まだ救いようあるよね。。。と自分を救っておこう。。。