道草道中書店漁り

恒例、約束してる時間までの暇つぶしにフラリと立ち寄った書店での採集結果発表。

会社は誰のものか (新潮新書)

会社は誰のものか (新潮新書)

すっかり目にしなくなってたものですが、たまたまローカルな書店だったからでしょうか、在庫が残ってしまったようで、まぁ、怖いもの見たさで買ってしまいました。
帯に

「志なき株主」はいらない!
人材とブランドが物を言うネット時代の新・会社論

とあります。パラパラと中を見たのですが、「新・会社論」は大げさな気がする。やっぱり、吉田氏の企業観を綴ったエッセイ集って感じだな・・・。

次は、怪しさ爆発です。電車を神保町で降りて寄った書泉でゲット。

工学者が別証明を考えた。で、それを数人の数学者見せたところ特にNGだって言われてないぜ。どうよこれ?という内容のもの。
後半は英語で書いてあるんだなこれが…。。。
清家新一氏の「超相対性理論*1も左ページに日本語、右ページに英語だった気がする。
ここによると、色物物理学者というカテゴリが存在してて、清家氏は筆頭頭らしい。で、そこに書いてあったのが

聞くところによれば、数学の方にも《色物》がまぎれこんでくるそうです。フェルマーの定理は何回証明されたかわからんとか。最高なのは万能方程式という奴で、この式は国会の結果から宇宙の年齢まで、なんでも出せるのだそうです。ただし、インプットする変数は答えがわからないと何をいれればいいのかわからないのだそうですが(おいおい)。

ということで、色物数学者なのでは無いかという楽しげな気持ちで読んでみようかと…

*1:重力研究所、つまり自費出版のやつ。オイラ持ってます。おっと、最新は十三訂増補版だってここに紹介されてる