岐路に立つ日本のIT教育

こうした問題が起きる要因の1つとして、産業界が指摘しているのが、日本の高等教育機関におけるカリキュラムの問題だ。産業界が、プロジェクト・マネジメント手法、モデリング手法、設計手法といった実践系のスキルを求めているのに対して、教育現場のカリキュラムでは、デジタル回路や応用理論といった「学問としてのコンピュータ・サイエンスに偏りすぎている」というのだ。

「プロジェクト・マネジメント手法、モデリング手法、設計手法といった実践系のスキル」って、こういうものを振りかざす新人が入社してきても使えるとは限らんだろうになぁ〜。こういうのは入社後でも間に合うのじゃ無いかね?また、これって言う解も無い訳だしなぁ。多分、単純にエンタープライズ向けの勉強が足らないってことなんじゃないだろうか?