量子真空

量子真空 (ハヤカワ文庫SF)

啓示空間のあの厚みに電車の中で左手親指が攣ってしまったという経験を持っているオイラが、またしても同様のへまをするわけなんてありません。ちゃんと、座って読んでます。通勤方向が逆なんで座れるんだよねー。。。
しかし、まぁ、厚いね。重いし。内容は良い感じで広がりつつあるところ。タイトルとどう結びついていくのか楽しみ。しかし、この世界観を基本にしたものはシリーズ化しやすいかもなぁ。やっぱ、制約条件はきついほうが創造しやすいのかもしれないよな、異質なものは特に。最初っからワープドライブありきで考えると、遺伝子操作はダメとか今の延長線上にある変な倫理観が支配する世界になってしまうよね。別にスタトレはダメってわけじゃないけどさ。ワープ無しで恒星間を移動しようと思ったら、遺伝子操作は欠かせないと思うよね、平均寿命を300歳とかにしないと宇宙船に乗れないよなぁ〜。。。