人工筋肉

いきつけのサイトで紹介されてた。

バッテリー駆動の義肢のように、人工の筋肉、モーターあるいは作動装置を動かす電力を蓄えておく必要のない方法が開発された。Von Howard Ebronらは、人工筋肉を燃料電池に変える2種類の設計を報告している。これにより、再充電のために人工筋肉を長時間にわたり停止させる必要がなくなる。一方の設計では、カーボンナノチューブを使った触媒作用が筋肉、燃料電池の電極、スーパーキャパシタ電極という三役をこなしている。もう一方の設計では、元の形を「記憶」することができる形状記憶合金を使用し、正常な骨格筋と同程度のアクチュエータ操作量と出力密度、さらには100倍の発生力(操作力)を筋肉に与えている。関連するPerspectiveでJohn Maddenは、いずれの方法も水素やメタノールのような燃料の化学的エネルギーを酸素と混合することで力学的エネルギーに転換する、すなわち実質的に「呼吸する」人工筋肉を創り出すことになると述べている。今回の結果から、ヒトや自律ロボットは将来、現行のシステムよりも長時間にわたり、さらに働く人工筋肉を手に入れることができるだろうと著者らは述べている。

ぬーん。将来、ロボット達は筋肉痛を訴えるようになったりして。。。
「ん、どうしたアトム」
「いや、ちょっと腰が・・・いたたた、ちょっと温泉にでも浸かってきます」