マイクロ決めリズム

日経サイエンス200805に「あなたの身体に潜む”他者”」という記事がのってた。母親の細胞が子供に、子供の細胞が母親に移動しているらしい。かつ、免疫をだまくらかしてずーっと残ってしまう場合があるらしい。で、マウスの実験なんかでは、脳細胞の中にも他者由来の細胞が存在しているらしい。細胞ごときで記憶なんかが移動しないだろうとは思うけど、小説ネタとしては面白いかもしれない。これらから考えると、母系社会というのは意外と合理的、科学的なのかも知れないよ。と、イロコイかぶれな意見なんぞいってみる。
しかし、別に妊娠というイベントだけではなくても、キスやら、他人の何かを口に入れるとか、出されるとか、吸血行為とか、他者の細胞を体内に取り込む機会というのは意外と多く、恋多き女性なんかは、子供がいないにもかかわらず複数のY遺伝子を持つ細胞を身体の中に有しているのではなかろうか?ああ、男でも同じか・・・
誰か調べてみて欲しいなぁ〜。。。
つーか、生物って意外と柔らかかったりするから、種の違う細胞とかも共生してたりするかもよ。犬とか猫とかさぁ・・・。そのうち変異体ができて、別の種に進化しちゃったりして・・・こっちのやり方のほうが進化としては大多数をしめたりするかもね。突然変異を待つより積極的に別種の細胞を取り込んで多様化を狙ってるのかも。
となると、生物として環境適応していくためにも食物は生に限るってことだ。けど、人間ばかり多様化してもなぁ、我々を他の生命体に食わせるのがフェアだなぁ・・・
ベジタリアンは進化に楯突く奴らってことになるか?植物化を狙ってるのか?そのうち光合成をしたい人たちってことかもね。