やっと一息つけたので本など物色に

アイの物語

アイの物語

神は沈黙せずの作者のやつ。このエントリー25日に書いてますが、既に読み終わってたりする。。。書き下ろしじゃないのね。なんか雑誌とかにのせた中篇をベースに纏めた本になっている。少しキレイに纏めすぎかなぁと思う。AIがヒトとは異なる知性を獲得して(むしろより完全なというか)、ヒトの夢まで受け継がなくてもと。もっと、違った発展をしないとつまんない。なんか、リアリティに欠けるライトノベル風のものとなってしまっている。まぁ、夢物語には違いないか・・・。☆二つかな。
神は沈黙せずも同時期に読み終わったのだけど、以前読んだ何かと何かを足して3で割ったような感じがした。多分、仮想空間の話とか、モアレじゃねぇのとか、各地で発生する謎の現象話とか・・・。なんだろうかねぇ〜。ネタが被ってる気がするが・・・。なによりも、説明が多すぎで読みにくかったよ。。。説明を半分にするだけでも話のテンポがよくなるだろうに。作者のコネタ披露会となってしまっているな。☆一つだ。クラーク先生の本が出てた。これは、楽しげ。期待大。つーか、バクスターもいっしょに書いてるみたいだし。バクスタープランク・ゼロとか楽しかった記憶がある。つーか、また読みたくなってきた。年末年始で行っときますかね。

仮想歴史小説かと思ってしまいました。後半、SFっぽくなるんですが・・・。まぁ、視点がころころ変わって大変でした。けど、中盤からは面白くなってきて一気読みしましたけど。。。あんまりハードっぽくなかったので☆3つ。次作はハードっぽいらしいので期待大。
けど、チンギス・ハンの扱いには不満が残るなぁ。。。あと、人種差別的な配役というか悪意というか・・・。蒼き狼と白き牝鹿にはまっていた時期のあるオイラは納得がいかん。