某大手SIerがセルコンピューティングプロジェクト開始

"βirth(バース)"というプロジェクトをはじめるらしいです。どのくらい一般参加があるか不明だけどSETIほど計算パワーは集められないのではないでしょうか?UIとか日本語だけだったりしたら海外からの参加は厳しいだろうしね。
ある、サイトの記事に「理系離れという社会問題のひとつの解決の糸口になればと期待している」と首謀者が語っているのですが、これはどうなんでしょうかーねぇ。言葉の意味をそのまま受け取ると無理だと思いますね、理系に進んで、果ては研究職に就いて、ライセンスフィー、うはうは。ベンチャーで会社売って極楽とんぼ。なんて、ワンダフルサクセスストーリーが見えてれば良いけどね。。。情報工学系(専門:通信プロトコル関連)のマスタで入社した人が金融事業部に回されて、挙句の果てには技術営業みたいな仕事をしているとか。有機化学マスタでプラント管理とか・・・。また、外資系医薬品会社の研究職をゲットしたものの、突如として日本研究所閉鎖、君たち首を宣告されて路頭に迷ったり、しょうがないので同会社の特許事務をやる部署に回してもらったり。と、社会に出た理系の人達はあまり良い目にあってない気がしますね。
この辺をもう少し考えないと駄目なのではないでしょうか?単純に社会が理系を必要としていないだけでしょう。
実は個人的には理系もくそもあるか、ゆとり教育に問題ありだと思っていますが・・・
他国のように、どんどん飛び級させれば良いんですよ。で、先に進みたい人間がちゃんとサポートされる教育体制を作る。平等ってある水準に引き上げることであって、突き抜けようとするものを押さえつけるべきものではないし、ましてや、水準下げてどうするんじゃい!!土日、休み?なんじゃそりゃ?勉強せいっ!!数学?そんなもん暗記もんじゃい、大体、とろとろしてたら最初の方を忘れんだよっ。一気にやれ、一気に・・・。