以前、途中で挫折したと思われる

タウ・ゼロ (創元SF文庫)

タウ・ゼロ (創元SF文庫)

が見つかった、んで暇だったので読んだ。ぬーん。これでもかって言うくらい、ダメポな展開となるわけです。最初は数十光年離れたところに行く予定が、減速できなくなって私達のいる銀河系を飛び出すわ、銀河団を飛び出すわ。彼らは膨張・収縮する宇宙にいるらしくて、しまいにはその現場を目撃したり。最後は落ち着いた若め銀河の恒星系にある惑星にたどり着きましたとさ。ちゃんちゃん。SFならではの荒唐無稽っぷり、センス・オブ・ワンダー、悠久の時の流れを感じさせる作品となっております。
パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ

パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ

に言及されてて、「あれ、読んだような気がするが、あんま覚えてない」ということで、探して無かったら買って読もうと・・・。と、探したら積読コーナのほうには無かったから、多分、読んでんだよなぁ〜。けど、あんま、覚えてないや。。。つうことで読み直しました。
で、途中挫折した理由がなんとなく分かったよ。宇宙船、止められないよぉ、という繰り返しに、少し飽き飽きしてしまったんだな。。。昔はドキドキ・ワクワクなドラマチックな展開のやつがお好みだったから。。。